今回は先日探検した、西表島のジャングルの写真を紹介してみたいと思います。
日本にもこんなジャングルが存在するんだな…と私自身も凄く感激した景色ばかりだったので、みなさんも是非、長期休暇が取れるようなら西表島に遊びに行ってみてください。東京からなら2時間半程度で行ける近さですよ。
西表島(いりおもてじま)は、沖縄県八重山郡竹富町に属する島であり、八重山諸島最大の島である。
西表島のジャングル写真集:
これぞイメージするジャングルそのもの!
まずはこれぞ日本人がイメージするジャングルそのもの…といった感じの写真です。
隙間なく緑で覆い尽くされてますが、これでも2017年は乾季の影響で量が少なかったそうです(雨季に来たらこの比じゃないとのこと)。
超巨大なシダ植物:
写真で見るとあまり大きくは見えませんが、実際には私の背丈以上もある巨大なシダ植物です。
こんなのジュラシックパークの映画か植物園などでしか見たことなかったので、自生している姿を見れたのは感動でした。
大きさについては下に生えている別のシダ植物の大きさから推測ください。
水辺にはコケがぎっしり:
水辺にはコケやシダがぎっしり。岩盤が堅いようで、大きめの岩がゴロゴロしてました。
台風などで雨が強く降った時には水かさが増し、こういった岩であっても転がされていくのでしょう。まさに大自然です。
板根と呼ばれる板状の根っこ:
板根と呼ばれる板状の根っこが特徴的な木。
樹木の地表近くからの側根の上部が、平板状に著しく偏心肥大し、樹木の支持や通気の働きをする根をいう。熱帯雨林の高木やマングローブ植物に多く、例としてホウガンヒルギ、サキシマスオウノキ、ラワンなどがあげられる。
板の高さは私の背丈以上になっている場所もあったので、ここでかくれんぼや缶蹴りをしたらきっと楽しいことでしょう(画面の右下にみえる、板状のものが板根)。
湿った場所にはシダ植物が繁殖:
ちょっと湿気があるとすぐに繁殖してしまうシダ植物。
それだけ西表島のジャングルが高温多湿なんでしょう。まさにシダ植物にとっての天国です。
木々で埋め尽くされる森:
人が通る道以外は、ほとんどが樹木で埋め尽くされています。この中をかき分けていくことは難しそうですが、高く売れる黒檀(こくたん)という木を探しに分け入る方もいるのだとか。
コクタンの木材は銘木として古くからよく知られ、製品の素材に用いられる心材の材質の特徴としては漆黒の色合いで緻密かつ重厚かつ堅固である点が挙げられる。
細工用の木材として、家具、仏壇、仏具、建材、楽器、ブラシの柄などに使用される。
特にピアノの黒鍵、ヴァイオリンなど弦楽器の指板、カスタネット(打楽器)やチェスの駒などに用いられている。
ちなみにトレッキングルートはちゃんと開拓されているので、西表の山を歩くのはさほど苦労しません。
トカゲがお出迎え:
ジャングルの中にはキノボリトカゲがたくさんいました(引用はこちら)。
キノボリトカゲ(Diploderma polygonatum)は、爬虫綱有鱗目アガマ科キノボリトカゲ属に分類されるトカゲ。別名リュウキュウキノボリトカゲ。
西表島には熊や野犬といった危険動物がほとんどいないそうなので、安心してジャングル散策が出来ます(ハブもほとんどいない&毒性が沖縄本島のハブよりも弱いそうです)。
ジャングルまではカヌーで移動:
ジャングルまでの移動はカヌーです。
マングローブの林の間を抜けていく爽快感は、何事にも変えられないものがありましたね。川の流れもそれほど急じゃないので、女性や子供でも楽しめます。
滝の下からの景色:
100メートル近くの高さがある、滝の下からの景色です。
滝壺では泳ぐことも出来ますが、冬はちょっと辛そうな水温でした(10代らしき女の子が何名かで泳いでいました)。
滝上からの景色:
今度は滝の上からの景色です。
西表島の大自然が一望できるのですが、崖のへりまで行くのは高所恐怖症の私にはちょっと無理でした。
西表島は行く価値アリ:
ここまでたくさんの写真を紹介させていただきましたが、いかがでしたでしょうか?ほんとうはこれ以上に多くの写真があったんですが、似たような写真も多かったので割愛させていただきました。
こんな感じで日本人が見たこともないようなジャングルが広がる西表島。まだ行ったとがないという方は是非、時間を無理やりにでも作って行ってもらえればなと思います(そのくらいの価値があります!)。
西表島には石垣島経由で行くべし:
尚、冒頭でも書いたように、西表島に東京から向かうにはだいたい2時間半の空路に加え、バス+フェリーで1時間ちょっとの移動が必要になります。
- 羽田空港などから石垣空港に移動
- 石垣空港からフェリーターミナルへバスで移動
- 石垣島フェリーターミナルから西表島へ移動
それでものべ4時間もかからずに西表島のホテルに到着するので、朝方出発すれば昼前にはゆったりとすることも可能。決して遠すぎる島ではないので、非現実感を味わいたいならとにかくおすすめですよ(宿泊等のツアーは下記サイトより)。
以上、 沖縄 西表島の森が、想像以上にジャングルだった…という写真集。西表島はマングローブの森が広がる、おすすめの国内旅行先です…という話題でした。
参考リンク:
西表島へ少しでも安く旅行に行きたいという方は、下記記事も参考にどうぞ。宿泊代や飛行機代の節約をすることが出来ますよ。